全国教育系ワークショップフォーラム
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参加者・ゲストの双方にとって
創造的な場をつくる
各分野のゲスト・ファシリテーター

ゲスト:
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→ W.エルスワース、佐藤静代(特定非営利活動法人 ICA文化事業協会)

→ 川喜田好恵(大阪府立女性総合センター コーディネーター)

→ 菅 靖彦(セラピスト、作家、翻訳家)

→ 桜井高志(桜井・法貴グローバル教育研究所代表)

→ 野村 誠(作曲家、音楽家)

→ 橋本久仁彦(プレイバックシアタープロデュース 代表)

→ 星川 淳(作家、翻訳家)

→ 益田文和(株式会社オープンハウス 代表、東京造形大学デザイン学科教授)

→ 村上千里(「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議事務局長)

→ 吉村和彦、檜本直之(大阪府立松原高校 校長、教諭)
ワークショップを共通の切り口に、異なる分野のゲストが集まります。
学校教育、カウンセリング、即興演劇、国際理解教育、まちづくり、デザイ ン、環境学、アート、これからの社会づくりなど、さまざまな分野・人との接点が、何を生み出すでしょう。

各ゲストは、別のゲストのプログラムにも参加。三日間のプロセスを、参加者 ・スタッフとともに共有します。 中野民夫(総合監修)と西田真哉(青年の家所長)も、二日目のプログラム担当を検討しています。
第3回フォーラムのレポートページはこちら
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W.Ellsworth、佐藤静代/

ウェイン・エルスワース、さとうしずよ
 特定非営利活動法人 ICA文化事業協会
 副理事長+理事長

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エルスワースさんは、1940年、米国・オハイオ州生まれ。オハイオ大学卒業。IBM退社後、15年以上に渡り、米国や西ドイツなど世界各地の企業や地域を対象に「LENS(リーダーシップの育成と新しい戦略)」を指導。現在は、途上国での国際協力事業のマネージメント。特に村落開発分野を中心に、インド、ベトナムで人材開発・人材教育の活動を行う。日本ではTop (Technology of Participation)の手法を用いたファシリテイターの育成に取り組んでいる。
佐藤さんは、エルスワース氏夫人でありICA理事長でもある。1944年、北海道生まれ。ルーテル聖書学院・米国シカゴ・グローバルアカデミー卒業。米国でLENSの研究・開発に携わったのち、各国でプログラムを実践。インド、ネパール、フィリピンにて女性のための技術訓練を中心に活躍。最近はケニアでJICAと協力して活動。参加型ワークショップの開催やファシリテイター養成、 まちづくり実践セミナーの開催などに、エルスワース氏とともに取り組んでいる。

1999年、ネパールにおける農村開発における教師への技術移転を指導。2000年、ケニヤの農村開発プロジェクトにおいて、30の村でチーフトレーナーとして住民研修ワークショップを実践。この年より、ベトナム北部山岳地域の貧困削減プロジェクトにも参加。現地スタッフや指導者を育成。01年、ベトナム貧困削減計画プロジェクトにおいて現地人材を育成。参加型の住民会議を実現する。03年より、ファシリテイター養成講座を開講。

参考リンク:
→ICA文化事業協会
→ICA/まちづくりファシリテーター養成講座
→ケニア共和国でのプロジェクトレポート

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川喜田好恵/かわきた よしえ

大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)
 コーディネーター・相談事業担当
 聖マーガレット生涯教育研究所(SMILE)研究員

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1948年、大阪府生まれ。70年代に、JICEなどによる「ラボラトリー方式の人間関係訓練」にかかわり、その後アメリカの大学院でカウンセリングを学ぶ。
帰国後は、関西を中心に聖マーガレット生涯教育研究所(SMILE)でアサーション・トレーニングや人間関係訓練、京都いのちの電話の相談員研修、日本フェミニスト・カウンセリング学会での教育訓練などに携わる。
大阪府立婦人会館の相談員を経て、現職は94年より大阪府女性総合センター(ドーンセンター)コーディネーター。大阪女学院短期大学、神戸女学院大学、関西学院大学などで、女性学・ジェンダー論・女性の人権などの講師としても活動。日本フェミニストカウンセリング学会理事。日本DV防止・情報センター運営委員。文部科学省 男女共同参画学習課、家庭・地域共同参画推進委員など。

参考リンク:
→大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)
→アサーション・ワークショップの開催案内(SMILE)
→扉の向こうで DVという犯罪
→「ジェンダー」と「家族」がキーワード
→ドメスティック・バイオレンス

書籍リンク:
→『自分でできるカウンセリング 女性のためのメンタル・トレーニング』創元社
→『フェミニストカウンセリングの未来』新水社(河野貴代美との共著)
→『口語で読む、DV防止法活用ハンドブック』日本DV防止情報センター編
→『知っていますか?ドメスティック・バイオレンス一問・一答』解放出版社
・『社会福祉の中のジェンダー』ミネルヴァ書房(杉本貴代栄との共著)

訳書:
→『思春期やせ症の家族―心身症の家族療法』星和書店
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菅 靖彦/すが やすひこ

セラピスト、作家、翻訳家
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1947年、岩手県花巻市生まれ。国際基督教大学人文科学科卒業。1980年代の初めより、トランスパーソナル心理学関係の著作の翻訳をはじめ、ケン・ウィルバーやスタニスラフ・グロフなどトランスパーソナル心理学を代表する心理学者の主要な著作の翻訳に参加。その一方で、グロフが開発したホロトロピック・セラピーの実践にあたり、下北沢のMACAギャラリーを拠点にした創造性のワークショップを展開。
今年の4月から9月まで、NHK第二放送の「こころをよむ」に出演。『自由に生きる 創造的に生きる』と題して話をした。
日本トランスパーソナル学会副会長。

参考リンク:
→日本トランスパーソナル学会

書籍リンク:
→『変性意識の舞台』(青土社)
→『心はどこに向かうのか』(NHK出版)
→『自由に生きる 上 創造的に生きる (1) 』(NHK出版)
→『自由に生きる 下 創造的に生きる (3) 』(NHK出版)

訳書:
→『この世で一番の奇跡』(PHP研究所)
→『パワー・オブ・フロー』(河出書房新社)
→『ソウル・メイト 愛と親しさの鍵』(平凡社)
→『ずっとやりたかったことを、やりなさい』(サンマーク出版)
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桜井高志/さくらい たかし

桜井・法貴グローバル教育研究所代表、
 和光大学・東京家政大学等 非常勤講師

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1963年、東京生まれ。国際基督教大学(ICU)教養学部教育学科卒業。東京大学 教育学研究科学校教育開発学 修士課程在学中。文化学園・文化外国語専門学校で、文部省国費留学生、外国人教員人事、海外研修事業などの各担当勤務を経て、95年より桜井・法貴(S&H)グローバル教育研究所を設立。代表を勤める。
ワークショップ・ファシリテーター。参加型学習コンサルタント。国立教育政策研究所 社会教育実践研究センター、青少年国民会議、東京都、宮城県などが開催する国際理解プログラムの講師を務める。専門分野は、グローバル教育、開発教育、教育社会学、多文化教育、異文化コミュニケーション。
JICA、国際交流協会、NGO、教育委員会などで、様々な開発教育や国際理解教育、地球市民教育の講座やセミナーを企画・実施。和光大学、埼玉大学、東京家政大学で非常勤講師を務める。

参考リンク:
→国際理解教育ファシリテーター養成講座 レポート
→宮城県「マイプラン」

書籍:
→『地球市民への入門講座 グローバル教育の可能性』三修社(共著)
・『楽しく学ぶ人権ハンドブック』子どもの人権 埼玉ネット
・『'96グローバル教育 in カナダ報告書/グローバルな視点を教育に』カナダ・セミナー実行委員会
・『開発教育 Q&A集』開発教育協議会
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野村 誠/のむら まこと

作曲家、音楽家
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1968年、名古屋生まれ。京都大学在学中に、SONY NEW ARTISTS AUDITION 91でグランプリを獲得し、92年CDデビュー。その後、子どもと創作することに関心が動き、British Councilの招聘でイギリスのヨークに滞在(94〜95年)。イギリス各地で子どもたちとのワークショップやコンサートを行う。

帰国後、ガムラン作品「踊れ!ベートーヴェン」を作曲し、インドネシア各地で演奏。箏や尺八など、アジアの楽器のための作曲にも尽力。鍵盤ハーモニカでの路上演奏の記録を綴った「路上日記」(ペヨトル工房)や、老人ホームでの共同作曲など、コンサートホール以外での音楽活動にも積極的。02〜04年にかけては、山口情報芸術センターで、企画・作曲・演奏のすべてを、市民ボランティアと協働で作り上げるコンサート「しょうぎ交響曲の誕生」を実現した。

現在、えずこホール(宮城県大河原町)でのワークショップを皮切りに、日英共同で新しいオペラづくりに取り組むなど、地方の文化施設と積極的にプロジェクトを展開中。また、「エイブルアートオンステージ」の実行委員として、障害のある人の舞台芸術活動が日本で展開する可能性を探っている。鍵盤ハーモニカ5重奏「P−ブロッ」主宰。

参考リンク:
→野村誠 公式サイト
→コンサート『音楽ノ未来・野村誠の世界』
(003/8/29・碧水ホール)パンフレットより

→佐倉市立美術館 体感する美術2002  
 耳をひらいて Open your ears

→しょうぎ交響曲の誕生
→野村誠 梅津和時 コンサート
→音楽家・三輪真弘によるコメント

CDなど:
→『せみ』(Steinhand)
・『INTERMEZZO』(Airplanelabel)
・『路上日記』(ペヨトル工房)

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橋本久仁彦/はしもと くにひこ

プレイバックシアタープロデュース 代表
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1958年、大坂生まれ。高校教師時代は、パーソン・センタード・アプローチに基づく「教えない授業」を実践。その後、アメリカやインドを遊学し、人間同士の情緒的なつながりや一体感を最大限に生かす組織づくりと、エネルギーの枯渇しない、自発的で創造的なコミュニティに関心を持ち続けている。
1990年より、龍谷大学学生相談室カウンセラー。96年より同大学カウンセリング課程講師を兼職。97年に、オーストラリアでの国際プレイバックシアター・カンファレンスに出席し、人間の自己実現と場の一体感をもたらすプレイバックシアターの大きな可能性を知る。2001年に龍谷大学を退職。現在はプレイバックシアタープロデュース代表として、その研究と普及に力を注いでいる。
国際プレイバックシアター・ネットワーク(IPTN)プラクティショナー。プレイバックシアターの劇団「シアター・ザ・フェンス」代表。

参考リンク:
→くにちゃんブログ
→大人のための体験フリースクール
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星川 淳/ほしかわ じゅん

作家、翻訳家
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1952年、東京生まれ。九州芸術工科大学、米国ワールドカレッジ・ウェスト、ともに中退。対抗文化・コミューン運動を経て、74年インドの宗教家ラジニーシ師の門下に入り、スワミ・プレム・プラブッダの戒名(?)で『存在の詩(うた)』をはじめとする伝説的な講演録シリーズを邦訳。その後、翻訳家としてはトランスパーソナル心理学やディープエコロジー、地球生命圏ガイア説などの紹介を手がけながら、自著やエッセイでも活躍。一貫したテーマは自然と人間のより良い関係。

北カリフォルニア山中の自然生活入門から帰国して82年に屋久島へ定住。エコロジカルな暮らしの実践と、それに根ざした著作活動を深めるが、86年のチェルノブイリ原発事故で社会的なネットワークや働きかけの重要性にもあらためて目覚め、著訳書と並んで家族の手づくりによる『LIVEGreen 地球生活誌』を編集刊行。
90年代には初小説執筆をきっかけに環太平洋の先住民文化をフィールドワーク。2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件以後は、世界に走った亀裂を見つめる政治・社会評論的な仕事も加わった。地元では屋久町環境審議会会長を務める。

人間界と自然界、内面と外面、個と社会など、一見対立する領域の双方にバランスよく目配りしつつ、その境界面=波打ち際を歩いて、漂着物を発見・報告しつづけることがライフワークのようだ。

参考リンク:
→TUP速報 by 平和をめざす翻訳家たち
→Hot WIRED インナーネットワーク

書籍リンク:
→『非戦という希望』(七つ森書館)
→『屋久島水讃歌』(南日本新聞社)
→『環太平洋インナーネット紀行』(NTT出版)
→『地球生活』(平凡社ライブラリー)
→『非戦』(幻冬舎/坂本龍一監修、共著)
→『世界は変えられる TUPが伝えるイラク戦争の「真実」と「非戦」』
(七つ森書館/TUP監修)

訳書:
→『一万年の旅路』(翔泳社/P・アンダーウッド著)
→『ガイアの時代』(工作舎/J・ラヴロック著)
→『オールウェイズ・カミングホーム』
  (平凡社/U・ル=グィン著)

ほか多数。

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益田文和/ますだ ふみかず

株式会社オープンハウス 代表、
 東京造形大学デザイン学科教授

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1949年、東京生まれ。 1973年(昭和48年)東京造形大学デザイン学科卒業。フリーランスのデザイナーとして、家電製品をはじめ様々な工業製品のデザインを手がけた後、91年に株式会社オープンハウス設立。98年、エコデザイン研究所設立。エコデザインおよびユニバーサルデザインを中心に、商品の企画開発にかかわるデザイン、振興事業に関するコンサルテーション、デザインの調査研究などを手がけている。
2000年より、講師として関わっていた東京造形大学のデザイン学科教授に就任。03年より、サステナブルプロジェクト専攻領域を立ち上げる。
90年代後半より、国内外でエコデザインをテーマとしたワークショップを開催。「Design for the Future」(アメリカ/シアトル)、「Sustainable Everyday」(イタリア/ミラノ)、「大阪府デザイン・オープン・カレッジ :エコデザイン・ワークショップ」(大坂/日本)、「桑沢デザイン塾:エコプロダクツ・ワークショップ」(東京/日本)など。

東京造形大学デザイン学科教授。株式会社オープンハウス代表取締役。エコデザイン研究所代表。日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞審査委員(1988年〜)。O2 Global Network 日本代表。NPO法人エコデザインネットワーク理事、他。

参考リンク:
→エコデザイン
→桑沢デザイン塾
→プロフィール(オープンハウス)

書籍リンク:
→『戦略環境経営エコデザイン―ベストプラクティス100』ダイヤモンド社(共著)
→『私の選んだ一品』日本産業デザイン振興会(共著)
・『21世紀・エコロジーとビジネスの構造』ダイヤモンド社(共著)
・『デザインコンサルタント』JDCA出版局(共著)

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村上千里/むらかみ ちさと

「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議
 事務局長

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和歌山県 海南市生まれ。南国の太陽と高度経済成長のもとすくすくと育ち、大学は体育会ハンドボール部を卒業。男女が対等に評価される、という理由だけで外資系コンピュータ会社に就職するが、社会問題に直接かかわる仕事がしたくなり、1992年、環境NGOに転職。環境問題に関心を持ち始めた企業や市民のための環境情報センター「ジャパンエコロジーセンター」の設立と運営に携わる。
95年から、環境省所管の環境情報センター「地球環境パートナーシッププラザ」の開設準備にNGOとして参画。行政・企業・市民の環境パートナーシップの推進をテーマとした事業に取り組む。

98年フリーとして独立。市民参加や環境教育・環境学習をテーマに、講師・企画・調査等を行っていたが、2002年より「持続可能な開発のための教育の10年」の推進運動に参加、翌03年、その推進組織の立ち上げに携わり現職にいたる。
「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議事務局長。(社)日本環境教育フォーラム理事。

“フォーラムでは、「市民の社会参加につながる教育とは?」を一緒に考えたい”(7/11付けメールより)

参考リンク:
→「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議

書籍:
→『地球を楽しむ 環境ボランティア ナビ』学研(企画コーディネート)
→『環境ジャパン1999』ダイヤモンド社(共著)

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吉村和彦、檜本直之/

よしむら かずひこ、ひのきもとなおゆき
 大阪府立松原高校 校長、教諭

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吉村さんは1947年生。和歌山県の公立高校で5年間の教員経験を経て、大阪府立高校の教員となる。和歌山で同和推進教員としての3年間が、教員生活の原点。徹底して生徒・保護者と向き合う教員でありたい、と現任校の松原高校でも求め続けている。教頭3年の後、現在校長4年目。

檜本さんは1956年、三重県・伊勢市生まれ。大学および大学院で哲学を専攻。83年に大阪府立松原高等学校に赴任、現在に至る。
担当科目は英語。生徒との出会いを通じ、同和問題をはじめとするあらゆる人権を機軸に据えた教育実践に取り組む。それまでの松高教育を発展・継承させるべく、普通科から総合学科への改編(96年)に際しては、「信頼(Faith)とつながり」、「学び方を学び、生き方を学ぶ」といったスクールコンセプトを基盤に据えた新しいタイプの学校づくりに参画。地域の人々やさまざまな分野の専門家との協働、そして体験学習やピアエデュケーションを基盤に据えたユニークな教育スタイルを同僚とともに追求してきた。99年からは、高校生がアジアの国々に出かけるスタディーツアーを企画、毎年実施している。

実行委注:
大阪府立松原高校は、被差別部落を含む学区の地元校として1974年に開設された。同地域の中学生から、自分たちの仲間である障害児にも学校を開いてほしいとの要求を受け、78年から共生教育の取り組みに着手。その後87年から、障害者問題をはじめ身近にある様々な人権問題を考える場として「人権の集い」をスタート。93年には自由選択講座を開設するなど、教師・生徒が相互に関わり合う中で、他にない教育改革を実践してきた。

同校は、ワークショップの手法を導入した成功事例としても知られている。90年代半ば、総合学科への改編プロジェクトをきっかけに、岐阜森林文化アカデミーの高田研や、マザーアース・エデュケーションの松木正が新しい学校のフレーム作りに参画。その他にも、様々な分野で活躍する専門家や地域との密接なネットワークを基盤に、ユニークな教育内容を創造してきた。ワークショップやその考え方を、高校という現場で生徒育成の有効な手法として生かしてきた実践例として、今年のフォーラムにお招きすることとなった。

参考リンク:
→大阪府立松原高校
→大阪府立松原高校訪問記
→人権の集い
→るるくめいと
→広島大学 るるく講座

書籍:
→『進化する高校 深化する学び』学事出版
→『るるくで行こう!』学事出版
→『やってみよう!総合学習 学びのPlan‐Do‐See』解放出版社
→『自分を信じて生きる インディアンの方法』小学館(松木正著/最後の章で松高の取り組みを紹介)
→『子供とのかかわりに生かす カウンセリングテキスト』ほんの森出版
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スタッフ(→くわしくは開催概要をどうぞ

国立赤城青年の家:
西田真哉(所長)、吉野俊夫
宝珠山恭子、斉藤裕徳、羽鳥 悟、鈴木和子、ほか 施設ボランティアのみなさん
全国ワークショップフォーラム実行委員会:
中野民夫(総合監修)、西村佳哲(実行委員長)、森川千鶴(事務局長)
青木将幸、青木京、佐藤道代、高森茂範、藤本たりほ、元永二朗、吉沢 卓、渡辺保史、ほか
保育士、レポートボランティアのみなさん

サーバープログラミング・メンテナンス:元永二朗、吉沢 卓
デザイン:藤本たりほ
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(c) 2004 全国教育系ワークショップフォーラム