スタッフブログ 2007年10月 アーカイブ
2007年10月26日
晩秋のフォーラム

この夏の活動(はちおうじ 里山留学2007と子ども体験活動サポートセミナー)の活動報告書ができました。
投稿者 森川千鶴
2007年10月15日
体験活動サポートセミナー(9/8,9/9)
里山留学のふりかえりミーティングを終えた午後、小学校から場所を移して、広く一般の方に参加いただくセミナーを開催。キャンプスタッフや、参加したお子さんの保護者の方の参加もありました。
初日は、夏のキャンプ・ワークショップのねらいやホットな実績報告をお伝えし、ひとつの体験活動のケーススタディとして、浮かび上がった課題や注目すべき点についてともに考えていきました。
2日目は、ゲストの方にそれぞれの体験活動の現場の話を伺った後、前日こんなことを議論してみたい、と挙げていたテーマや、この時点で参加者の関心があるテーマを4つにまとめ、グループに分かれてディスカッションをおこないました。それぞれの成果を全体でわかちあう時間がとれなかったのが残念でしたが、グループ内では、じっくりと話を聴き、議論できたことがよかったという声が聞かれました。

全体のファシリテーターは、キャンプ・スタッフとしても現場にかかわっていただいた大滝あやさん。セミナー自体を参加型で学ぶ場として、限られた時間を駆使して、最大限の学びの場を作ってくれました。

参加者が、4つの質問の答えを書き込んだ紙を相手に見せながらお互いのことを知り合う時間。何度かペアを交代する。まずは書いてまとめたことを誰かに伝えることで、自分の中でテーマへの焦点があきらかになっていきます。「今の気分は?」「里山留学の経緯のプレゼンで印象的だったのは?」「なぜこのセミナーに参加したか?」「子どもの体験活動における関心事は?」

視覚化されているキーワードで、いつでも全体の流れをふりかえることができる。

それぞれのテーブルに講師を交えながら、関心のあるテーマについてのグループワーク。

「安心・安全」「地域・日常」「目的、参加者の成長、気づき」「大人のありよう」という4つのテーマでそれぞれディスカッションを深める。途中でグループを移ってもかまわない。
投稿者 森川千鶴
2007年10月09日
参加者とスタッフのふりかえりミーティング(9/8)
夏休みが終わり、里山留学から1ヶ月が経った週末。参加した子どもたちが保護者とともに由木西小学校にやってきました。たった1ヶ月しか経っていないのに、なんだかちょっとだけ大人びた感じがしたのは、おおいに汚れたキャンプのときにくらべて小ぎれいになって、ちょっとはにかんだようすで集まって来たからだけではないようです。ほんとうに、目に見えて成長する時期なのだなあと実感しました。
いくつかの課題を認識しながらも、今回の試みをなんとか続けてもらえないだろうか?という参加させた親御さんや、今回参加できなかった親御さんの里山留学への前向きな支援ムードをきちんと受け止めていかなくては、と思い、この企画と実施の経過を報告書にまとめています。

キャンプ・ディレクターをつとめてくれたビルマ(穴澤さん)をはじめ、テリー(柴田さん)、りんりん(林さん)、クロ(須藤さん)、アイちゃん(坂木さん)、オグちゃん(小倉さん)、タコちゃん(大滝さん)、らんちゃん(大山さん)、よっしー(吉田さん)、しづかちゃん(志塚さん)らスタッフが集合し、いっしょに会期中のスナップのスライドショーを見ながらふりかえったあと、子どもたちと学校の校庭に思い出探しに出かけて行きました。

図書室に残った親御さんたちと、あらためて里山留学のねらいや、事前に集めていたアンケートの声を伝えるところからはじまり、スタッフの思い、親の思いを語り合うことができました。

1時間足らずの散策の間に、子どもたちはスライドのマウントにおさまりきれないたくさんの思いでや新たな発見を集めてきました。生き物もいます。「これほどの豊かな環境にある由木西小学校という場所に、あらためて感嘆させられますね」と穴澤さん。
投稿者 森川千鶴
2007年10月03日
スタッフによるふりかえりミーティング(9/2)
夏のあいだ、あちこちの現場を飛び回っていたスタッフがようやく顔を揃えることができ、9月8日の参加者親子を交えてのふりかえりミーティングに先駆けて、9月2日(夏休み最後の日)に、まずスタッフによるミーティングを行いました。
それぞれが印象に残った場面を思い返すことから、里山留学のテーマをふりかえります。
このキャンプ・ワークショップのねらいは、
・暮らす地域を感じる
・夏休みの季節や時間を感じる
・自分や生き物のいのちを感じる
ことができる体験をめざしたもので、テーマに照らして、起きたこと、進んだプログラムの検証をしていきました。
体験的な学びには、すでに教育界では学習法としての理論が成り立っていると聞きます。
また、事業の評価の尺度としては、「変化」がひとつの指標になることがあるでしょう。しかし、子どもの成長をどのように評価できるのか?という視点において、いろいろ意見が交わされました。
例えば、自分のやりたいことを主張できるようになることを成長とし、最初に自分のやりたいことを言えなかった子どもが、しまいには言えるようになることが果たして体験の成果といえるのだろうか?他の人の提案する遊びに交わるという主体的な選択を保証できる方がここでは大事だった、という意見など。里山留学では、成長をめざすというより、「やってみたことがある」を超える体験、「感じることのできる」体験を生み出すことに目的があったということを再確認しました。
今、ここで考えられるベスト(昨年のフォーラムを通しての学び、今回の場所や環境、人のネットワーク)で臨んだプログラムでしたが、スタッフ自身がキャンプ・マネジメントを通して、さまざまなありようを考える機会になりました。

川崎市の黒川野外活動センターのみなさんが、里山留学の会期中、陣中見舞いに訪れてくれました。ドラム缶風呂などの機材はここからお借りしたもの。スタッフのふりかえりミーティングは、黒川の施設をお借りして行いました。
投稿者 森川千鶴