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2006年10月05日
NPOりべろ「りべろ自然体験基地」ほか(島根県浜田市・那賀郡三隅町)

時間が止まったような美しい山あいの村にあるりべろ自然体験基地は、 夏のキャンプの拠点や、若者の自立支援のための合宿所になる。 学生時代、柔道をしていた中川さんの風貌に最初は圧倒されたが、静かな物腰と瞳のやさしさにふれ、その奥にある本気を見た。
今回の全国フォーラムの開催地島根に、体当たりで子どもの体験活動に取り組んでいるという方がいると聞いて、子どもフォーラムスタッフは、現場探訪(その2・島根編)に出かけてきました。
子どもの支援グループをはじめた後、2004年からは「NPOりべろ」として活動している統括責任者の中川一男さん。このフォーラムのお二人目のゲストとしてお招きします。
特定非営利活動(NPO)法人 りべろ
浜田市美川地域の「山ばと学級放課後児童クラブ」、その周辺の遊び場(山や川)、三隅町にある古民家を活用した「りべろ自然体験基地」の他、夏の29泊30日のキャンプで子どもたちに一番人気の海辺のスポットなど、フィールドを案内していただきました。
中川さんのお話は、メールマガジンでご紹介します。
木の橋から少し先の淵を指差しながら、「この川でよく遊んでるんですよ」というので、
大人はどうしてるんですか?と聞くと、「あ、大人が先に飛び込んでます」
と中川さんは笑っていました。
子どもの遊び方が変わったのは、都会も自然豊かな地域も同じようで、放課後は習い事やゲームで過ごす子どもが多いらしい。
地域にこんなことができる人がいる、と聞いたらすぐに出かけていって、子どもらに体験させてもらえませんか?と話を付けてくる。
地域の人たちの技を引き出しながら、子どもをめぐる地域のネットワークが張り巡らされている。
「こんなものがあればなあ、とちょっとずつやってみて、自分のやりたいことだけが残っていた」という中川さん。
「この活動を余暇の趣味にはすまい、と思ってやってきました。」という言葉に、居ずまいを正された。本気の大人に出会った子どもたちは幸せだと思う。
投稿者 森川千鶴 : 2006年10月05日 13:26